シボレー・コロラド試乗記
ずっと壮大になりました。特に前面のデザインが...もともとボールドな印象を持っていたシボレーのピックアップトラック、コロラドは「REAL NEW」という別名でマイナーチェンジし、ラジエーターグリルを中心に下部バンパーまで大幅に変更され、非常にボールドになりました!
そうでしょう?
一瞬、シルバラードを連想させるビジュアル...
ピックアップトラックという新しいジャンルでは、少なくとも国内市場では他に代替品がないほど、デザインは本当に最高と言えます。レクスタンやコ란ドから派生したあの曖昧なものとは生まれが違います。
さて、前作コロラドと何がどう変わったのか見てみましょう。上の比較写真だけを見ると、今回の試乗記は終わりです。左が新型で右が旧型ですが、違いは明らかですよね?
最大の変化はやはりラジエーターグリルです。立体感のあるディテールに加え、マットブラックカラーで存在感を増しています。そして、オフロード走行性能を強化したZ71エンブレムも目を引きます。
さらに、バンパーとグリルの境界にブラックカラーでポイントを加えた水平バーとフォグランプカバーは、黒いボディのため目立ちませんが、同様にコロラドのフェイスリフトの新しいディテールです。
新たに適用された17インチアロイホイールも以前よりスポーティな印象ですが、個人的にはコロラドのフェイスリフト発表会で見たミッドナイトスペシャルエディションに適用された黒いホイールがもっとかっこよかったと思います。
やはりピックアップトラックはブラック...存在感が半端ないですね?
ただし、フェイスリフトにもかかわらず、依然として黄ばんだプロジェクションタイプのヘッドランプを採用している点は残念です。最近では国産の小型車でもこのようなランプを見かけることは難しいのに...
エンジンスタートボタンが装備されていない手動オートバイキー仕様については、アメリカンピックアップトラックならではの感性と捉えることもできるかもしれませんが、黄ばんだランプはどうでしょう...国内商品担当はもう少し考えるべきだったのではないかと思います。
その他、ボウタイエンブレムの代わりにレタリングに変更されたトランクバックデザインはレトロな雰囲気を醸し出し、非常に成功した変化でした。リアバンパーのシルバーカラートリム装飾も黒に変更されました。
荷台です。必要に応じてさまざまな収納用途に使用できるでしょう。
これがシボレー・リアルニューコロラドの変わった外観の説明になります...
室内はそのままです。
アメリカ車特有のシンプルさや無骨さをそのまま!
しかし、走行パフォーマンスには高い評価を与えたいです...トラックだから不便だろうという先入観とは裏腹に、意外にも快適な乗り心地や3.6リッターV6ガソリン直噴エンジンの滑らかな回転感、312馬力の余裕ある出力は、リッター当たり8.1kmしかない複合燃費の欠点を十分に補って余りあります。
ガソリン愛好者ではありませんが、若干粗く、微振動や騒音にストレスを感じるディーゼルエンジンで燃費の恩恵を受けるよりは、燃料代が少し高くても静かで爽快な出力の高出力ガソリンエンジンの方が良いという意見です。
その上、2トンを超える重たいボディとしっかりしたサスペンションの組み合わせがもたらす下回りのバランスは、長距離走行でもかなりの安定感を与えます。オフロードに特化したタイヤを装着しているにもかかわらず、快適な乗り心地を持つ魅力的な存在でした。
おかげで、シボレー・コロラドに乗ってソウル近郊のゴルフ場まで長距離移動をしても全く不便さを感じませんでした。
輸入の大型SUVと比較しても見劣りしないビジュアル...黒い存在感、さらに驚くべきトランク(?)収納スペースまで!
そんな魅力を持つ車がシボレー・コロラドでした。マイナーチェンジ、フェイスリフトで再登場したリアルニューコロラドの試乗記はここまでです。先日の発表会でオフロード試乗会で感じた感動が再び蘇る時間でした。
終わり