PXG アラン パター
PXG アラン パター
最近、ゴルフ用品業界では「ゼロトークパター」というキーワードが注目を集めています。数年前からPGAツアーの有名選手たちが使用し始め、最近ではLPGAツアーで優勝したキム・アリム選手やノ・イェリム選手がゼロトークパターを使って驚異的なパッティング成功率を示し、国内でも関心が高まっているようです!
PXGでも、このゼロトーク技術を適用したアラン(ALLAN)パターを国内に正式に発売しました。最近、オフラインの店舗では在庫を探すのが難しいほど、その人気が高まっているそうです。
実際、私たちがよく知っているゼロトークパターは、見た目があまり良くないですよね?かっこよくなくて...果たしてこんなものがR&Aの国際規則に認証された公認クラブなのかと思うほど奇妙な形をしていますが、PXGのアランパターは全くそのような拒否感を与えない素晴らしいデザインを持っています。
個人的にはマレットパターもあまり好きではありませんが、パターの王道はやはりブレードではないでしょうか?こういうのがかっこいいです...ただ、ゴルフにもトレンドがあるのは確かです。PXGブランデンのような伝統的なブレードタイプのパターを持っていても、良い成績を出す選手ももちろんいますが、最近数年間PGAツアーの1位や2位を争っているスコッティ・シェフラーやローリー・マキロイなどの選手たちを含む上位選手たちのほとんどがマレットタイプのパターを使っているのを見ると、やはり直進性の良いマレットが主流であるようです。
ですので、私も今シーズンはマレットパターを...そこにゼロトーク技術が適用されたPXGアランを選びました。まだフィールドで使用してはいませんが、見た目だけでもセットアップから非常に安定感を与える形をしています。
アライメントマークされた部分をボールと一致させると、PXGアランパターがどれだけ真っ直ぐ打つことに集中できるようにデザインされているかがわかります。そして、多素材のハロウボディ構造とS-CORポリマーインサート、精密なウェイト技術などが適用されており、最高の打感と打球音を提供してくれると期待されます。
一貫したパッティングストローク、最適な慣性モーメント(MOI)を生み出すためのほぼすべての技術が集結しています。こういった内容は実際、他のPXGパターでも適用されていたのでそれほど驚くことではありませんが、今回のアランパターの最大の特徴はやはりゼロトーク技術です。
通常、ブレードよりもマレットのトルク(回転)値が少なく、ホーゼルやネックの種類によってもその値が変わりますが、国内で発売されたPXGアランは、シャフトがパターの中心に差し込まれているかのような感覚を与えるSホーゼルを使用してトルク値を減らしています。
グリップも中央で1.5度ほど傾いた厚手のスラントタイプを使用し、手首の使用を防ぎつつ、若干のハンドフォワード(ハンドファースト)を予め設定したような効果を与えています。
ですので、まだフィールドで使用してはいませんが、普段ブレードパターを使用して手首の使い方を防ぐために少しハンドフォワードをトリガーのように使い、ストロークアークをできるだけ少なくして直進性を保とうとする癖をゼロトークパターが自動的にカバーしてくれるのではないかと期待しています。
ピラミッドパターンのフェースは、ゴルフボールのディンプルと最大限に接触できるように設計されており、ボールの転がりをより良くするPXG独自の技術です。 思ったよりヘッドが小さいです...もしこれよりもヘッドが大きかったら、いくら真っ直ぐ楽にパッティングができても、私は選ばなかったでしょう(笑)セットアップした時に見えるデザインもシンプルで満足です!
最後に面白い機能があります、ボールポケット...通常マレットパターはグリーンでボールを持ち上げるパフォーマンスができないのですが(笑)、PXGアランの場合は腰を曲げてボールを拾わなくても良い独特なソールデザインで、グリーン上で楽にボールを持ち上げることができます。
こうしてポケットにスッと入ります...コンシードを受けたときにすぐに拾い上げるセンス!(笑)
レビューはここまでです。シーズンも始まったので、フィールドで十分に使用し、より詳細なフィールドレビューを通じて再度PXGアランパターの話をお届けします。
続き
スポンサー提供 PXG Korea