4000万円台のハイブリッド中型SUVを探しているなら、現代(ヒュンダイ)のサンタフェと起亜(キア)のソレントハイブリッドがあります。ハイブリッド車の人気が高まり続ける中、現代自動車と起亜が同時期にモデルチェンジを行い、販売競争をさらに激化させています。
2023年の国内ハイブリッド新車登録台数は、前年比46.3%増の約30万9千台でした。今年8月のハイブリッド車登録台数は約2万3千台で、昨年同期比6%増加したとのことです。
2025年モデルのサンタフェは8月27日に発売され、2025年モデルのソレントも今月2日に発売されました。サンタフェのフルモデルチェンジとソレントのフェイスリフトによるモデルチェンジで、ガソリンとハイブリッドモデルのみが発売されました。
まず、2025年モデルのサンタフェハイブリッドには2WDと4WDモデルがあり、各モデルにプレステージ、エクスクルーシブ、カリグラフィー、プレステージプラスのトリムがあります。
サンタフェの全長は4830mm(15.85フィート)、全高は1720mm(5.64フィート)、複合燃費は15.5km/L(36.5 mpg)です。パワートレインは1.6Lの直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は180馬力、最大トルクは27kg.m(195.2 lb-ft)の性能を発揮します。
サンタフェハイブリッドの販売価格は、エクスクルーシブ2WDが3888万ウォン(29,160 USD)、プレステージ2WDが4205万ウォン(31,537 USD)、プレステージプラス2WDが4347万ウォン(32,602 USD)、エクスクルーシブ4WDが4254万ウォン(31,905 USD)、プレステージ4WDが4751万ウォン(35,632 USD)、プレステージプラス4WDが4713万ウォン(35,347 USD)、カリグラフィー4WDが5105万ウォン(38,287 USD)です。
現代自動車は2025年モデルのサンタフェで、顧客が好む便利性と安全性の機能を拡大適用し、実用性を高めた新しいトリムであるプレステージプラスや他のオプションパッケージを導入することで、商品競争力を強化したことが特徴です。
起亜は2025年モデルのソレントハイブリッドを発売し、2WDと4WDを展開しました。各モデルはプレステージ、ノブレス、シグニチャー、シグニチャーグラビティの4つのトリムで構成されています。
ソレントハイブリッドの全長は4815mm(15.8フィート)、全高は1695mm(5.56フィート)、燃費は15.7km/L(36.9 mpg)です。パワートレインは1.6Lの直列4気筒ターボエンジンで、最高出力180馬力、最大トルク27kg.m(195.2 lb-ft)の性能を発揮します。
販売価格は、1.6ガソリンターボハイブリッド2WDモデルの場合、プレステージが3885万ウォン(29,137 USD)、ノブレスが4181万ウォン(31,357 USD)、シグニチャーが4464万ウォン(33,480 USD)、グラビティが4533万ウォン(34,000 USD)です。4WDモデルの場合、プレステージが4260万ウォン(31,950 USD)、ノブレスが4557万ウォン(34,177 USD)、シグニチャーが4840万ウォン(36,300 USD)、グラビティが4929万ウォン(36,967 USD)です。
起亜は今回のソレントのモデルチェンジで、顧客が好む機能を追加し、トリムごとに先進的な便利機能を標準装備したとのことです。中型SUVハイブリッドを購入するなら、ソレントとサンタフェのどちらも良い選択肢となりそうです。