2021年ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー選出
競合モデルが強力だったにもかかわらず、現代自動車の純電気自動車であるアイオニック5が2022年ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたという。ドイツで活動する自動車専門ジャーナリストで構成される審査員団が、実用性、走行性能、革新性、適合性などを基準にテストと分析を通じて車両を評価したとのことだ。
ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤーの選考は、新車計45車種を対象に行われた。このうち5つの部門で候補車種が選ばれた。これらの候補車種との評価の結果、最終的にアイオニック5が選出された。最終候補5車種は、コンパクト部門でプジョー308、プレミアム部門で起亜EV6、ラグジュアリー部門でアウディe-トロンGT、ニューエネルギー部門でアイオニック5、パフォーマンス部門でポルシェ911 GT3がノミネートされていた。
審査員の評価によると、アイオニック5はユニークなデザイン、エネルギー効率、走行の楽しさなど、すべての評価基準で高得点を獲得したという。アイオニック5の純電気自動車運用コンセプトとバッテリー技術は画期的だと評された。
自動車の本場ドイツで、コンパクト、プレミアム、ラグジュアリー、パフォーマンスの候補車種を抑えてニューエネルギー分野でカー・オブ・ザ・イヤーが選ばれたことは、環境に優しい車が主導している欧州自動車市場の変化を反映しているという。アイオニック5は、イギリスのAuto Express New Car Awardsで2021年カー・オブ・ザ・イヤー、中型業務用車、プレミアム電気自動車の3部門で選ばれたという。また、イギリスのTop Gear Electric Awards、Car Design Review、IDEA Design Awardsで様々なデザイン賞を受賞した。
レベル4自動運転車
現代自動車はソウルモビリティショーでレベル4自動運転技術の開発状況と国内運用計画を公開した。現代自動車は自動運転技術の高度化のため、来年上半期にソウル都心でアイオニック5ベースのレベル4自動運転試験サービスを運営すると発表した。来年上半期にソウル都心内の自動運転車試験運行地区でロボライド試験サービスを開始するという。ロボライドは、レベル4レベルの自動運転車を活用して乗客の移動の利便性を提供する現代自動車のモビリティサービスの名称だ。
自動運転レベル4技術が適用され、車両の自動化されたシステムが状況を認識・判断した後、車両を制御するという。道路が一時的に閉鎖される一部の状況を除いて、緊急時にも運転者が介入しないのが特徴だという。現代自動車は自社開発の自動運転レベル4技術を複雑な都心で直接検証し、研究開発目的でモビリティサービスであるロボライドを試験運用する予定だ。具体的な運用計画は来年のサービス開始時点で発表する予定だ。
来年の試験サービスではアイオニック5ベースの自動運転車が使用される予定だ。そのため、現代自動車はレンダリングイメージも公開した。このモデルは韓国の自動運転環境に適合するよう現代自動車が開発したもので、アイオニック5のデザインコンセプトを反映したという。
これと共に、自動運転レベル4技術を適用したNEXO車両が都心一帯を走行する様子の映像も公開された。NEXOは交通信号と連動して走行しながら、3車線から1車線まで車線を変更した。
周辺車両の位置も把握し、Uターンや左右折をする様子を公開した。路上の駐停車車両を認識して車線を変更した。オートバイなど割り込む車両や道路上の歩行者を認識して減速・停車する様子も示された。
現代自動車は来年にE-GMPベースの中型セダンであるアイオニック6を発売すると発表し、世界初の量産水素電気大型トラックであるXCIENTと路面電気バスElecCity Townの国内発売を通じて商用車の電動化も本格的に推進すると述べた。