BMWと言えばMシリーズが一番思い浮かぶかもしれませんが、
整備する立場からすると少し違います。
最高なのはやはり520dと528i、
それも生産終了したBMW Fボディの車両です。
こんなに多かったとは!ハハ
ほぼ毎日1台は作業や問い合わせがあるようです。
元々乗っていた方は消耗品から整備の依頼、
中古車で購入した方は点検やメンテナンスの依頼。
年式や走行距離を見ると、どれもかなりのものですが、
それでもこれほど人気があるなんて。
BMW 528iエンジンオイル交換メンテナンス
by ジオカー
* 華城・東灘・水原近郊の私設輸入車整備工場
* 予約制で、スケジュールによっては当日や土日も可能
今日は簡単に528iのエンジンオイル交換を行います。
そして点検を行った投稿です!
点検ポイントは整備頻度の高い順に:
オイル漏れ(特にヘッドカバー、オイルフィルターハウジングなど)
冷却水漏れ、足回りのブッシュ類などです。
まずはエアクリーナーの交換から
古い部品を見ると、交換周期をよく守っているようですね。
次はオイルフィルター、円形のカートリッジフィルターです。
交換方式ですが、この部品はオイルラインの途中で
フィルタリングの役割を果たすので、良質なものを使用すると同時に、
正確な取り付け方法で作業を行う必要があります。
時々、オイル圧力の異常やオイルフィルターハウジング部分の
オイル漏れに関する点検を行うと、これらが問題となっています。
エンジンオイル交換時は528iだけでなく、全車種
共通して注意を払う必要があります。
オイルドレン、BMWは他の車両のように
アンダーカバーを別途取り外さなくても、上の写真のように
作業できるようになっています。
さらに、オイルパンから垂直に落ちる構造なので、
時間的余裕さえあれば、十分に残留オイルも除去できます。
そしてこの時に点検も行っています。
車に大きな異常がない限り、
点検はあまりしないものですよね。
実は、調子が良いときにこそメンテナンスすることが
ポイントなのです。警告灯が点灯して故障してからでは遅いのです。
年に一回はエンジンオイル交換をされると思いますが、
その時に一度定期点検をするだけでも
大きな助けになりますよ。
この車両は 異常なし!
エンジンオイルを注入します。
純正ではない合成油で、BMWのガソリン/ディーゼルエンジンに
両方使用可能な製品です。
価格負担を抑えつつ良質な製品を使用したいという思いから、
大量購入して使用しています。