こんにちは。
自動車インフルエンサーのユニジです。
現在、2011年に現代自動車のPYLブランドとともに発売された
ベルロスターが、発売から11年を経て、ついに販売終了します。
この販売終了は、7月から生産を停止することが決定しています。
現在生産中のベルロスターラインナップには、高性能モデルの
ベルロスターNのみが残っており、販売終了後は
高性能コンパクトモデルはアバンテNだけになります。
ベルロスターの販売終了は、低迷する販売量が原因とされています。
2020年には国内で1388台が販売されたベルロスターNですが、アバンテ
Nが発売された2021年以降、販売台数は510台に減少し、
今年の1月から4月までには99台が販売されました。
しかし、アバンテNは2021年7月に発売されてから約6ヶ月間で
国内で1125台が販売され、今年の1月から4月には1624台に達し、
昨年の販売記録を更新しました。
さらに、海外での販売量も
アバンテNの販売量がベルロスターNのほぼ2倍に達するなど、
アバンテNの登場によりベルロスターNの立場が大きく減少したようです。
ベルロスターの販売終了は、ハッチバックが国内であまり支持を得られないことを再確認させるものです。
現代自動車は2020年にもハッチバックモデルのi30の国内販売を停止しており、
実質的にセダンとSUVが主流の国内市場では、ハッチバックの立場は難しいようです。
現在、ベルロスターはウルサン1工場で生産されていますが、
その後、現代自動車は高性能ブランドNの国内初モデルとして
ベルロスターを選び、ベルロスターを基に
研究開発及び目的コンセプトモデルであるRMシリーズを
継続的に発表するなど、様々な挑戦を行ってきました。
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