こんにちは。自動車インフルエンサーのダブルボギーです。
2024年に最も期待されていたセダンは、間違いなく起亜K8ではないかと思いますが、
私も購入を検討していたモデルなので、さまざまなルートで5回以上試乗しました。
K8のフェイスリフトモデルは
起亜自動車のデザインアイデンティティを反映したデザインの変化や、最新のインフォテインメントシステム、
運転の便利さや安全支援システムが多数搭載され、期待以上の評価を得ました。
結論として、妻との意見が一致せず、
価格が予想以上に高く設定されたため、予算を超えて購入を断念しましたが、
現代グレンジャーの地位に挑戦するに値するフェイスリフトモデルだと判断しました。
しかし、起亜K8の新車効果が薄れ、販売量の差が再び広がっています。
2024年第4四半期の販売量と2025年1月の販売量は?
2024年第4四半期の販売量と2025年1月の販売量は?
起亜K8の2024年第4四半期の販売量は11,667台で、現代グレンジャー(19,692台)とのギャップを縮められませんでした。
新車効果が薄れ、ギャップはさらに広がっています。
2025年1月の時点で、ディ・オール・ニュー・グレンジャーが5,711台販売される一方、K8は2,297台にとどまりました。
さまざまな理由が考えられますが、結論を言えば、グレンジャーの半分にも達しない販売量を示しました。
起亜K8がグレンジャーよりも販売量が低迷している理由は?
起亜K8がグレンジャーよりも販売量が低迷している理由は?
では、なぜ発売と同時に好評を博したK8の販売量が低迷しているのでしょうか?
現代グレンジャーは1986年に初代モデルを発売して以来、現在まで準大型高級セダンのイメージを確立しました。
一方、起亜K8はグレンジャーを牽制するためのK7の後継モデルで、まだ顧客の認知度は相対的に低いです。
最新のトレンドを反映したデザインの変化も、40代以上の主要顧客層よりも
むしろ2030世代に好評を得たと言えるでしょうか?
やはり新しい試みよりも、長い間知っているブランドやモデル、
外部のイメージを重視する40代以上の顧客層の心を動かすには、やや衝撃的なデザインの変化ではなかったかと思います。
私の周囲に起亜K8と現代グレンジャーを悩んでいた人がいましたが、
私が試乗しながら感じた起亜K8の長所よりも、
結局、現代グレンジャーのブランド認知度と高級感により購入を決めました。
結局、長年にわたって積み上げてきた現代グレンジャーの走行性能、高級なイメージ、ブランドパワーを超えるには、
起亜K8の変化がやや物足りなく感じました。
主要顧客層を狙えるポイントが不足していたと言えるでしょうか?
もちろん、最初の一口で満腹にはなりませんよね?
起亜K7は初めて発売されたときに注目を集め、すぐに地位を確立しましたが、
グレンジャーとの競争で劣り始めたため、K8にモデル名を変更しました。
ある意味、K7というモデル名を捨ててまでグレンジャーとの競争に勝つための勝負をかけましたが、
結論として、混乱する戦略が顧客の信頼を得られない結果を招きました。
今後はモデル名の変更よりも、K8独自のアイデンティティと高級感、
フェイスリフトのタイミングでの商品性改善を通じた価格引き上げ政策よりも、合理的な価格政策が必要だと思います。
起亜K8の簡単な試乗記、それでも魅力的な準大型セダン!
起亜K8の簡単な試乗記、それでも魅力的な準大型セダン!
私が実際に試乗した立場から見ると、起亜K8は魅力的な準大型セダンでした。
試乗中に未来的な前面デザインが従来より改善され、
ウッド&メタル素材が適切に使用され、高級感あふれる準大型セダンの感性も一段とアップグレードされました。
パノラミックカーブディスプレイは視認性良く情報を提供し、
UIが直感的で反応速度も速く、ユーザーの満足度が高まりました。
1列目にはエルゴモーションシートが装備され、長距離ドライブの疲労感を軽減し、
同クラス最高レベルの2列目の空間を備え、ファミリーカーとしての活用度も高まったとの評価を受けました。
走行感も滑らかで、
2列目の乗り心地がグレンジャーに比べやや硬いとの評価もあり、
ショファードリブン用よりもオーナードリブン用としてお勧めしたい準大型セダンでした。
先進的な運転支援システムが多数搭載され、混雑した道路でも安定した走行が可能でした。
起亜自動車の技術が集約されたセダンだけに、
国産および輸入の競合モデルを検討中であれば、ぜひ一度試乗してから決定することをお勧めします。
今日は起亜K8の簡単な試乗記と、現代グレンジャーに負けている理由を共有しました。
個人的に購入直前まで行ったモデルなので、何度も試乗し、愛着も湧きましたが、
追加で気になる点があれば、コメントをいただければ迅速にお答えします。