フォルクスワーゲンの第3世代トゥアレグモデルがついに発売されました。
フォルクスワーゲンのトゥアレグ2020モデルは、第2世代の発売から9年ぶりに登場した第3世代で
「ザ・グレート・ビジョン(The Great Vision)」というコンセプトで発表されました。
まずは、新しいフォルクスワーゲン・トゥアレグのデザインを見てみましょう。
第一印象は、さすがフォルクスワーゲンのフラッグシップSUVモデルらしく、ラグジュアリーなビジュアルが目を引きました。
さらに強力でスマートな姿で登場したフォルクスワーゲン・トゥアレグ!詳細な車両説明は後ほどお伝えします。
フォルクスワーゲン・トゥアレグの発売イベントに参加するため、ハンナム洞のグランドハイアットソウルのグランドボールルームを訪れました。
この日のイベントは、フォトゾーンイベント、ラグジュアリーキーホルダー制作イベントから
フォルクスワーゲン・トゥアレグ2020モデルの公開、そして未公開のセレブリティのパフォーマンス、さらにラッキードローの順に進行しました。
特にフォルクスワーゲンのラグジュアリーキーホルダー制作イベントは反響が大きく、
イニシャルや希望の文字を100%手作業で刻印してくれるため、特別な贈り物になったようです。
期待されるフォルクスワーゲンの2020年の展開 - 5つのSUVモデルを発売する5T戦略
フォルクスワーゲンの2019年の展開を見ると、アテオンとティグアンモデルがヒットし、グローバル市場で目覚ましい成長を遂げました。
私のブログを見た方なら、なぜフォルクスワーゲンのアテオンとティグアンが人気モデルになったのか理解できるでしょう。
(興味がある方は、まだ見ていない場合、私のブログの「自動車試乗記」カテゴリーをチェックしてみてください。)
私が高評価をしたからではなく、誰もがそう感じるほど非常に良く作られたモデルでした。
デザイン、性能、燃費、そしてコストパフォーマンスまで…魅力的なモデルと言えるでしょうか?
私と妻はアテオンとティグアンにすっかり魅了され、フォルクスワーゲンに対する好感を持つようになりました。
2020年にはフォルクスワーゲンが5つのSUVラインナップを発売する予定です。
これを5T戦略と表現し、その中で最初に発売されるモデルが2020年の新型トゥアレグです。
(続いてティロック、ティグアンオールスペース、ティグアン、テラモントモデルを発売し、国内市場を集中攻撃する予定です。)
私も2020年のフォルクスワーゲンの最初のモデルとして登場するフラッグシップSUVに大きな期待を寄せていましたが、
この日の参加者の反応を見ると、私だけではなかったようです。
それではまずフォルクスワーゲン トゥアレグのスペックを見てみましょう。
フォルクスワーゲン・ティグアンは8速自動変速機と4モーションのAWDシステムが適用されています。
今回、3.0 V6 TDIモデルがまず発売されましたが、
4.0 V8 TDIモデルの発売時期はまだ未定だそうです。
全長4,880mm / ホイールベース2,899mm
全高1,700mm / 全幅1,985mmです。
第2世代モデルと比較すると、全長は79mm、全幅は45mm増加した一方で、全高は9mm低くなりました。
(エアサスペンション適用時は全高1,670mm)
フォルクスワーゲン・トゥアレグは排気量2,967ccのディーゼルモデルで最高出力286馬力、最大トルクは61.2kg•mです。
第2世代モデルに比べて最高出力は41馬力増加し、最大トルクは5.1kg.m増加し、
大きくなった車体以上の強力な力を持つと評価されています。
ゼロから100km/h加速はなんと6.1秒という…2.2トン台の重厚なサイズと重量を考慮すると、スピード感は素晴らしいものになるでしょう。
さらに燃費も10.3Km/Lで、非常に魅力的な印象です。
実際、この日フォルクスワーゲン・トゥアレグを直接見るまで、これほど魅力的だとは思っていませんでしたが、
ラグジュアリーなビジュアルとスポーティでダイナミックなデザインを兼ね備えた姿を見て、100%魅了されました。
もちろん、ランチイベントに同行した妻も同様でした…これは思い切って購入すべきでしょうか?(笑)
写真に映っているホワイトカラーのフォルクスワーゲン・トゥアレグは
3.0 TDI最高トリムのR-Lineモデルで、発売価格は10,090万ウォンです。
3.0 TDIプレミアムは8,890万ウォン、プレジデントモデルは9,690万ウォンです。
フォルクスワーゲン・トゥアレグはMLB Evoプラットフォームを基に誕生しました。
実際に準大型SUVを見て、こんなに美しいと感じたことはないかもしれませんが、
2020フォルクスワーゲン・トゥアレグは期待以上に満足のいくデザインをしています。
デザインだけでなく、スマートになった運転支援システムや多様な機能が搭載され、
フォルクスワーゲンのフラッグシップSUVを完成させた感じです。
ジェネシス初のSUVラインナップであるGV80と同時期に発売されましたが、
両モデルの間で興味深い勝負が繰り広げられる予感がします。
近々、両モデルを試乗する予定ですが、試乗が終わったら私の立場から率直な勝者をお伝えします。
国内でSUVの人気がますます高まっています。
他の表現を借りるなら、リアデザインが美しいSUVモデルが特に良い反応を示しています。
そういう面で、フォルクスワーゲン・トゥアレグ2020モデルは100点満点中100点を与えたいモデルです。
皆さんはいかがですか?実物を見たら、惚れ込まざるを得ない後ろ姿と言えるでしょう。
第3世代フォルクスワーゲン・トゥアレグのトランクスペースは810Lですが、2列目をフォールディングすると最大1,800Lまで活用できます。
ゴルフを楽しむ方にはとても魅力的なトランクスペースと言えるでしょうか?
全ラインアップに基本的に装備されているイノビジョンコックピットは15インチの大型TFTタッチスクリーンと
12.3インチのデジタルメーターが接続され、エンジンをかける瞬間に視野が広がります。
15インチRFRタッチスクリーンはタッチとジェスチャー認識を通じてコントロールでき、
運転中でも簡単に利用できます。
12.3インチのデジタルメーターは基本的な情報に加え、必要な情報をカスタマイズして
運転者が必要とする情報を表示できます。
この他にもナビゲーションマップの拡大、運転支援システムの3D画面実装など、革新的な機能を搭載しています。
ギアレバーのデザインは下の写真を参考にしてください。
走行モードはノーマル、スポーツ、コンフォート、エコ、スノー、オフロード、インディビジュアルの7種類が適用されています。
フォルクスワーゲン・トゥアレグはエアサスペンションで車体の高さを-40mmから70mmまで調整できます。
走行環境に応じて可変式エアサスペンションを適用し、
柔らかい道路はもちろん、荒れたオフロードでも高いレベルの快適さを維持できます。
今後、421馬力の4.0 V8 TDIモデルが発売されると、再び熱い反応を呼び起こすでしょう。
私も一度乗ってみたいですね。421馬力のフォルクスワーゲン・トゥアレグを。
フォルクスワーゲン・トゥアレグ2020モデルは安定性の面でも心配する必要がなさそうです。
ユーロNCAPの大型オフロード部門で最高評価の星5つを獲得し、最良の安定性を証明しました。
